ストレス特効薬こと読書
読書はストレス特効薬
ストレスコーピングの話を前回したのだけど、その中で自分は読書をよくしていると書いた。そして、読書が自分を生かしたとも書いたと思う。
というのは、ストレス軽減に一番良いのは読書だからだ。しかも、六分読んだだけでも効果があるというから驚きだ。七割も消えるんだとか。六分で七割のストレス削減だなんて、かなり効率が良いと思う。
ただ、その理由の一つに没頭や共感が要因らしい。現実逃避や自分は一人じゃないと思えること。人間は孤独に弱い生き物だからこそ、本を読む。
本、どうやって選ぼう
でも、だからこそ、どうやって、本を選ぼうか。
本を選ぶのはとても難しい。慣れている人間は図書館でタイトルや表紙、あらすじで選べる。それは読む難易度が下がっているからで、一冊当たりにかかる時間も少なくなるからだ。
自分の場合もそうで、失敗してもそこまで取られる時間は少ないので、自分の選ぶ本が間違っていても、そこまで問題はない。最悪、新しく読みたい本がなくても、自分が何回か読んでいる本を読めば良いだけだから。
でも、一冊に時間がかかる人が選ぶのは難しいと思う。その理由は
・取られる時間が長い
・読み方が分からない。
・そもそも、自分に合う本が分からない。
この三つだと思う。
特に難しいのが、自分が今、どのレベルの本を読めるかってことだと思っている。
そして、正直な話、本を読まない人ほど、難しい本を読みがちだ。それこそ、名作と世界で呼ばれている本だとか。
名作って読みづらい
実際、有名だし、内容的に名作なはずだから、面白くない訳はない。だから、そういう本を選びがちなのだと思う。
けれど、名作はある程度、段階を踏まないと読めない。
読みなれない難しい言葉、世界を理解するのに必要な力、終わりが見えない長さ。
これは本を読みなれない人にとっては難しい。
それに世界の名作って、結構、ドロドロな人間関係が多くて、とても共感できるものではないこともある。じゃあ、どうすれば良いのかと言うと、まずは絵本から入るのが一番最初なのではないかと思う。
絵本って良いものだよ
絵本は文字を読むのが苦手でも、絵を見て内容を理解することが出来るし、漫画みたいに楽しむことだって出来る。そして、本好きの人間は絵本の感触を今でも愛している人が多い。
自分の周りの本をよく読む人たちは皆、絵本を愛している。最初は絵本を読んでも良いと自分は思う。実際、絵本の世界観は色鮮やかで誰でも入り込みやすい世界だ。自分は疲れた時こそ、絵本を読むものだと思う。
絵本は誰にでも優しいのだから。